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中野(なかの)は、東京都中野区の町名。 現行行政地名は中野一丁目から六丁目。中野駅前を中心に繁華街・オフィス街が形成され、秋葉原に次ぐオタク・アイドルの聖地として知られる一方、閑静な住宅地も広がる。 現在、駅周辺では大規模な再開発が進められており、2012年には中野四季の都市が街開きしている。 == 地理 == === 概要 === 中野区中央部に位置する。中野区役所・サンプラザ・サンモール・中野ブロードウェイ・中野駅前の繁華街などがある。 東部は中野区東中野、南部は大久保通りを境に中央になる。北部は早稲田通りを境に新井・野方・上高田と接し、西部は杉並区高円寺南・高円寺北に接する。 中野駅はJR中央線快速、中央・総武緩行線、東京メトロ東西線が乗り入れるターミナルで、2014年度の一日乗車人員は140,587人と、JR東日本の管轄内で19番目に多い。〔各駅の乗車人員(JRのみ。乗換客・降車客含まず) 、JR東日本、2016年1月8日閲覧〕中野駅前を中野通りが縦貫し、沿道に中高層建築が立ち並ぶ一方、駅周辺以外は住宅街となっている。いわゆる木賃ベルト地帯の一角であり、木造の賃貸物件で一人暮らしをしている若年層の住民も見られる。 なお、駅北口および警察大学校跡地を中心に大規模な再開発事業が行われており、一部が2012年に中野四季の都市(なかのしきのまち)としてオープンした。駅南口でも2011年には丸井中野本店がリニューアル、2012年には中野ツインマークタワーが竣工するなど、街並みが変貌しつつある。中野駅周辺の昼間人口は再開発前より約2万人増加した〔五輪へ中野変身 サンプラザ解体、駅ビルも誕生 日本経済新聞(2014年6月27日)〕。これにより2013年度の駅利用者数は前年より10.8%増加した。 2015年1月1日の公示地価によれば、住宅地の地価は中野3-23-46の地点(中野駅から約500m離れた「中規模以上の住宅の多い閑静な住宅地域」)で665,000(円/m²)である〔、国土交通省、2016年1月9日閲覧〕。なお、鑑定評価書によれば、当該地域は、「利便性の高さも兼ね備える高級住宅エリアで、区画整然と邸宅が建ち並び、優良な住環境を形成している」地域であるとされる〔、国土交通省、2016年1月9日閲覧〕。 また、2014年7月1日の都道府県地価調査によれば、商業地の地価は中野5-64-9の地点(中野駅から約70m)で3,000,000(円/m²)である〔都道府県地価調査 、国土交通省、2014年12月14日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中野 (中野区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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